2つの緊急事態
正直色々危機である。
といっても今の世間に較べたら大したことは無い。
まず1つ目。ネズミの発生である。
初めて野良のネズミを見た。絵に書いたネズミとハリーポッターのスキャバースぐらいでしか見たこと無かったが、見た瞬間にわかった。灰色の滑らかな皮膚に握りこぶしより小さい体が身をかがめてキッチンの隅を走っていくのを見た。野良ネズミの飼い方をすぐに検索するほど興奮していた。結局野良ネズミは菌を大量にもっているためあまり飼うのには向いていないらしい。そもそもそれどころではない。
文字通りネズミ式にここからどんどん増えていく可能性がある。生ゴミの処理は気をつけていたが甘かったのかもしれない。かといってもネズミ捕りを設置するのは気が引ける。あの小動物が金具に捕らえて痛めつけるというのはあまりにも可哀想で見たくない。どうしたものかと考えながらも、また見たい、という願望もあるのだった。
そして2つ目。これは真面目な話だが模試を受けるか否かの問題である。前回記事に書いたように、オンラインで受けられない模試は広島まで行かなければならない。そのコストの話はしたと思う。それでも、ハイレベル模試等は受けた方がいいのは確かだ。だが、広島に緊急事態宣言の発令が決定された(やっぱり「宣言」の「発令」の「決定」には違和感がある)。
今山口県から受けに行くというのは賢明な判断といえるのかが分からなくなってきた。広島駅の真ん前。緊急事態といえどかなり混むだろう。そこに飛び込まざるをえない程「必要緊急」なのだろうか。これは急いで決めなければならない。(〆切近い)