片付けしながら宅浪生

古家を掃除しながらゆったり受験勉強

神器

数日前に我が家に電子レンジが届いた。

ここに来た時は電子レンジはあったのだが、買って20年以上経ち、しばらくの休暇の後に再びフル稼働した所為か、1ヶ月も持たずに壊れてしまった。

 

そこからは電子レンジなしの生活となり、作り置きしたおかずを温め直すのも一苦労となった。母親からは買った方がいいと言われ続けられながらも、家電量販店まで買いに行く手間が嫌でそのままにしていた。だが、ここ最近精神的に家事の負担が大きくなり、ここでの生活も終わりに近づいた今になってようやく購入に至ったのである。

今後も時々ここに誰かしらが来ることもあるので今更になっても損は無い。とはいえ一応家電製品、できるだけ安くかつある程度の性能が必要だ。その結果、母親との相談などをしていたらさらに遅くなってしまった。

 

電子レンジの到来は冷凍食品の解禁を意味する。京都の家にいた時は弁当用のおかず以外ではあまり冷凍食品を食べたことがなかった。北大の受験のために北海道に単身赴任中の父の家に泊まった時が、最後の冷凍食品の記憶である。初めての冷凍炒飯に本格的なおかず。二十歳手前になっても初めてのものには少しワクワクする。
f:id:matsuten10:20211013004715j:image

 

それでもここで調理をするのも残り1週間ちょっと。持ち帰る物を少なくするために調味料等も消費していかないといけない。残念ながら冷凍食品の出番は思ったより少なそうだ。