片付けしながら宅浪生

古家を掃除しながらゆったり受験勉強

学びの哲学、己に問う

3月中は勉強しないと決めてもうすぐで4月。

まだ山口には行けていないが、ボチボチ勉強せねばならない。とりあえず自分で時間割を決めてやることにした。気分でやると絶対にやらない科目がでてくるから。古文とか。

 

その際にバイトをするかどうかを考えることになった。片付けはあるものの現役生や予備校生と比べて時間はある。しかも自分は彼らのように1年間全てを入試の為に費やそうとは思わない。大学入学はあくまで門であってその為に必死になるのも馬鹿らしい(あくまで個人の価値観です)。この1年で所謂学力の他の力も伸ばしたい。かといってバイトをしすぎたら勉学だけでなく片付けも手に負えなくなる。

 

とりあえずバイト紹介サイトで探してみる。ド田舎だから雇用もそんなにない。コンビニバイトやスーパーのレジ打ちなどはあるがしっくり来ない。そして1つ気になるものを見つけた。不登校児の学習支援。家庭教師として、親の要望に沿って、学校なしでの学習や復学の支援などをする。週一から可能で、自分とってはかなり有難い。浪人生も可なのかは分からない。

 

やってみたいとは思う。勉強を教えるのは好きだしある程度得意だ。何より学校に行くことに対する義務感がどうしても拭えなかった自分が、新しい価値観を得るいい機会だ。学校に行く意味を見出す子供なんて殆どいないと思う。なのに日本の子供は学校に行く。行きたくないのに。その気持ちに正直な子供と対面するのはいい経験になるはずだ。

 

4月から自分も学校なしの勉強を始める。1年で、何故大学に行きたいのか、何故学校に行き続けるのか、何故学びたいのかを自分に問い続ける。