片付けしながら宅浪生

古家を掃除しながらゆったり受験勉強

19年来の悩み事

生まれてからずっととあることに悩んできた。ほとんど性格上の問題に近いのだが、他人と比べて圧倒的に「不注意」であることだ。

 

集中力がすぐに切れる、よく物を無くす、期限を守れない、ミスが多いなど性格として許容するにはあまりにも自他ともに迷惑な習性だ。今、こうして浪人しているのも入試本番の特大ミスによるものが大きい(過去記事参照)。

努力や工夫でなんとかなる、の度を超えている。入試本番もできる限りの対策をしたつもりだ。名前のミス、受験番号書き忘れ等も全てチェックしながら解いていた。だが、自分の想定のさらに上を行くミスをしていた。

そんなこんなで浪人生活をしている今も、その習性は私を苦しめる。どうにか直すことが出来ないかと調べると、ADHDに関する情報を見つけた。

 

一応ADHDというものは知っていたし、家族にもそのグレーゾーンじゃないかと言われてはいたが、当の自分はそんなに気にとめていなかった。だが実際に調べてみるとかなりの項目が合致していた。上記の習性だけでなく、気がついたら妄想に耽っていることや、寝坊が多いこと、ゲーム等に依存しやすいことなど、ADHDとはあまり関係無いと思っていた悩みも症状として挙げられていた。

 

まだADHDだと確定した訳ではないが、少し安心できた。自分の悩みに名前があったこと、ある程度の治療法があることで、19年間直せなかったこの習性を抑えられる可能性があるとわかっただけで希望が持てた。

京都に帰ったら精神科に行ってみようと思う。そして受験本番までに少しはマシになる事を願う。