追い討ち
前回、除草剤を使って元畑の雑草を撲滅することに成功した。しかし前回書いたように、雑草は化学の力をも超える可能性がある。そこで、今回は別の対策をしてみた。
雑草の殆どは陽生植物であり、日光がよく当たる所で生育する。逆に暗い所だと光合成が十分に出来なくなり、上手く育たない。つまり、雑草の発生を抑えるには日光が当たらないようにすればいいのだ。
それを実現するのが防草シート。ホームセンター等に売っている。今回は前に片付けた農機具小屋から発掘した物を使った。
前回雑草を枯らした土地をならし、そこにシートを敷く。そして1mぐらいの間隔でペグを打ちこんで固定すれば完了だ。
このシートは大体3,4年くらいはもつらしい。その頃には自分が無事大学生活を送れていることを願うばかりである。
手法自体はよくあるものだが、その理解に生物基礎の知識が役立った。座学も必要ではあるが、実際にその知識を役立てる体験というのはなかなか出来ない。そういった意味で、この生活も学習に繋がるのかもしれない。