草刈りその2

前回の草刈りから数週間たった。

夏の日差しと梅雨の十分すぎる降雨により、庭はまた雑草だらけに逆戻りした。

ということで草刈りをまたやったのだが、前回の金属の刃と違い、草刈機のカッター部分がナイロンコードのタイプのものも使ってみた。カッターが紐状のナイロンなので、障害物があっても問題なく刈ることができる。しかし、金属と違って威力はなく、太い茎の雑草には文字通り歯が立たない。なにより、紐がブンブン回るので小石や砂などが礫となって容赦なく使用者に襲いかかる。それだけでも十分痛い上に、植物の繊維が服に突き刺さり、全身がチクチクする。

そんなこんなで、2時間ほどで草刈りは終了。草刈機の持ち主の、お隣のSさんが仕上げをして下さって前回よりもかなりさっぱりした。

やはり熟練者は手際が全く違った。自分が金属の刃がレンガにあたるのを怖がってあまり刈っていない所を何の躊躇いもなく刈っていく。その域まで達するが先か、ここでの宅浪生活が終わるが先か、見物である。